◆レッドシーターフハンデ・G2(2月22日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場、芝3000メートル=11頭立て) 日本勢で唯一の参戦となったオイシン・マーフィー騎手騎乗のビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)は24年きさらぎ賞以来の重賞2勝目、海外重賞初勝利を果たした。昨年の菊花賞(5着)と同じキャリア最長タイの距離で、斤量60キロを背負いながらスタミナを存分に見せつけ、1着賞金150万米ドル(約2億3550万円)を獲得した。 前半は最後方を追走。4コーナーでも馬群の後ろにいたが、直線で外に持ち出されると一瞬で抜け出した。 日本調教馬は22年のステイフーリッシュ、23年のシル…