「1351ターフスプリント・G2」(22日、キングアブドゥルアジーズ) 日本勢2頭による首の上げ下げの勝負。逃げたウインマーベル(牡6歳、美浦・深山)に襲いかかるアスコリピチェーノ(牝4歳、美浦・黒岩)。壮絶なたたき合いの末、わずかの差でアスコリピチェーノに軍配が上がった。前走の豪州遠征では12着大敗と涙をのんだが、サウジの地で見事にリベンジを果たした。 黒岩師は「最後の一歩は前に出ていると思い、勝利を確信しました。マイルの馬なので、スプリントへの対応が難しかったが、いいスタートでポジションは最高でした。今回の勝利で可能性が広がったので、落ち着いて今後については考えたいと思います。今はす…