1996年に行われた第1回NHKマイルC覇者タイキフォーチュンが21日に死んでいたことが22日、明らかになった。認定NPO法人引退馬協会がホームページで発表した。32歳だった。 引退馬協会は「21日は普段と変わりなく、朝5時より放牧し、15時に収牧後、飼い葉も完食していました。16時頃、倒れた際にフォーチュン自身が何度も立ち上がろうとしていましたので、スタッフの皆さんに介助していただきましたが、立ち上がることができませんでした。次第に呼吸が荒れ、心拍数も上昇したため、苦痛を長引かせないよう、獣医師により十分な麻酔剤を投与した上で安楽死の処置をしていただきました。亡くなる当日まで普段と変わら…