◆第42回フェブラリーS・G1(2月23日、東京競馬場・ダート1600メートル) 前走の名古屋大賞典で重賞2勝目を挙げ、G1初制覇を狙うミッキーファイト(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)は、外の7枠14番に決まったことについて大歓迎だ。山崎助手は「真ん中より外が欲しいと思っていましたし、大きな馬で跳びが大きいので、内枠で周りの馬のペースに合わせて器用に走るよりは、ストレスのかからない外枠で自分のリズムで走りやすいのは歓迎ですね。よかったなというのが一番です」と満足げだった。 追い切り翌日の21日は、厩舎周りでの引き運動で調整。山崎助手は「普段通りの彼で精神的にもいいです」と気配の良さを強調した。…