「フェブラリーS・G1」(23日、東京) フォーエバーヤングを中心として、レベルが高いと言われている現4歳世代。その中でも上位の存在で、レパードSと名古屋大賞典を制したミッキーファイトが、G1初制覇に向けて20日、美浦Wで追い切りを行った。6F80秒8の好時計を記録し、切れのある軽快な動きを披露。デビュー当初から抱えている左右のバランス差などの課題も改善傾向にあり、着実な良化を見せている。 名古屋大賞典で重賞2勝目を挙げたミッキーファイトは、美浦Wでグロスビーク(3歳未勝利)と併せて半馬身先着。2馬身追走の形から直線に入って馬体を並べると、終始、余裕の手応えで最後は鋭く伸び、馬なりで6F…