今週で現3歳世代の新馬戦はラスト。ラストウイークは東京、京都で各2鞍、計4レースが組まれた。東京土曜4R(ダート1600メートル)ではレッドエウロス(セン=田中博、父ルヴァンスレーヴ)が主役候補。十分過ぎるほど調教を重ね、仕上がりは万全。1週前追いでは原を背に、Wコースで5F66秒1?1F11秒7の好時計を楽々マークした。 鞍上は「今の新馬では脚力上位。ポテンシャルはかなり高い」と素質を実感。管理する田中博師は「気性に課題のある馬だが、しっかり修正して真面目に。動ける態勢は整った。心肺機能は間違いなく高い。現状のパフォーマンスを出せればいい勝負ができるはず」と“滑り込みV”に期待した。…