◆フェブラリーS追い切り(19日・美浦トレセン) 今年最初のG1となる第42回フェブラリーS(23日、東京)の最終追い切りが19日、東西トレセンで行われた。根岸S制覇から中2週で臨むコスタノヴァが、美浦・Wコースで切れのある見せて「動き1位」を獲得。「考察」担当の水納愛美記者が、現地取材で名門・木村流の仕上げに迫った。 これが木村流だ! コスタノヴァは朝一番のWコースで、ヒップホップソウル(5歳オープン)を2馬身追いかけ、アトリウムチャペル(4歳1勝クラス)から4馬身先行。直線に入ると、中央から力強く脚を伸ばした。そのまま先頭に出ると、キレッキレの脚さばき。6ハロン84秒1―11秒6で、ヒップホップソウルと併入した。…