日本時間23日(日)2時40分に発走を迎えるサウジカップ(北半球産4歳上、南半球産3歳上・沙G1・ダ1800m)。世界最高賞金額で知られる同レースに、今年は日本から4頭が参戦する。一方で、海の向こうでは強豪の回避報道が相次いでおり、米G1・4勝のホワイトアバリオ(White Abarrio)、昨年のBCクラシック覇者シエラレオーネ(Sierra Leone)、ドバイWCに続くG1・2勝目を狙っていたローレルリバー(Laurel River)らが出走しない。そうなれば、日本馬が再び高額賞金をゲットする可能性も高まる。 海外レースの賞金はフランスギャロが年始に発表する為替レートで決定される。23年にパンサラッサが制した時は、1ドル=131.865円で1着賞金13億1865万円だっ…