「サウジC・G1」(22日、キングアブドゥルアジーズ) 今年も中東の地で世界最高賞金レースが繰り広げられる。1着賞金は1000万ドル(日本円で約15億7000万円)。日本のエース格は、昨年同じ地で行われたG3サウジダービー覇者の4歳馬フォーエバーヤング。矢作師は23年パンサラッサに続く2度目のVを目指す。日本勢は他にも同世代の東京ダービー覇者ラムジェットに加え、高木厩舎のウィルソンテソーロ、ウシュバテソーロの精鋭2騎もスタンバイ。強力4頭がビッグタイトル奪取を狙う。 昨年のJBCクラシックでG1級競走初制覇を飾ったウィルソンテソーロ。そこから中3週でチャンピオンズC、東京大賞典(どちらも…