今週末(現地時間22日、日本時間23日)はサウジC諸競走(キングアブドゥルアジーズ)が行われる。日本馬には相性のいい遠征地で、昨年はフォーエバーヤングがサウジダービーを、リメイクがリヤドダートスプリントを制し、ウシュバテソーロがサウジCで2着と躍進。23年にはパンサラッサがサウジCを逃げ切って1000万ドル(当時のレートで約13億6000万円)の賞金を獲得している。今年はサウジC制覇を有力視されているフォーエバーヤングの走りを楽しみにしている競馬ファンも多いだろう。 ここ数年は日本馬が海外レースで存在感を示す一方で、残念ながら昨年は18年以来6年ぶりの海外G1未勝利に終わった。近年も積極的…