◆第69回阪急杯・G3(2月22日、京都競馬場・芝1400メートル) 昨年の2着馬アサカラキング(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎、父キズナ)が巻き返しに燃える。昨年4月にモルガナイトSを勝利して以来、掲示板を外すレースが続くが、着差はすべて0秒8差以内と大きく崩れていない。斎藤誠調教師は「去年も好走しているレース。1200メートルも考えたけど、ここまで待って1400メートルを選んだ」と狙いの一戦であることを説明した。 2月12日のWコースでの1週前追い切りは最後の直線でびっしりと追われる意欲的な内容で6ハロン81秒5―11秒7をマーク。トレーナーは「思い通りに仕上がっています。当週に軽くやれば仕上がるし、押さえつけず、気分を阻…