JRAでは年明け初となるGI競走。以前はトップクラスが参戦するレースだったが、20年から同月にサウジCデーが開催されるようになり、一線級がそちらを目指すケースも増えたこともあって、フレッシュな勢いのある馬が通用する傾向となっていきそうだ。 1.大型馬が優勢 過去10回で馬体重が499キロまでの馬は[2-5-3-60]で複勝率14.3%なのに比べ、馬体重が500キロ以上の馬は[8-5-7-68]で複勝率22.7%と優勢。冬場のダート戦ということもあるが、大型馬、中でも520キロを超える馬は[4-4-3-31]で複勝率26.2%と成績優秀で、特に注目したい。 2.距離短縮馬が狙い目 過去10回で今回が距離短縮になる馬が優勢。今回が距離延長の馬が[4-3-4-56]で…