◆第118回京都記念・G2(2月16日、京都・芝2200メートル、稍重) 第118回京都記念・G2は16日、京都競馬場で行われ、5番人気のヨーホーレイク(岩田望)が重賞3勝目を飾った。友道康夫調教師(61)=栗東=は現役最長の15年連続、ディープインパクト産駒は16年連続の重賞勝利となった。今後は大阪杯(4月6日、阪神)を目標とし、G1初勝利を目指す。 不屈の魂を乗せるように末脚を絞り出した。最後の直線。好位追走のヨーホーレイクが馬群を縫うように“ギア”を上げる。岩田望は左から、右からステッキを振り下ろし、両腕で懸命に手綱を押した。ラスト100メートルは内から詰め寄るリビアングラス、外から伸びてくるマコトヴェリーキーの気配…