京都競馬場で行われた「第118回京都記念」は5番人気の7歳馬ヨーホーレイクが重賞3勝目。ディープインパクト産駒は16年連続のJRA重賞V。断然人気の2冠牝馬チェルヴィニアは9着に沈んだ。 衰え知らずのヨーホーレイクが内外から追いすがる次世代を完封した。かつては完治が難しいとされた屈腱炎を乗り越えた古豪の馬上で、殊勲の岩田望は左手で力強く拳を握った。「強かった。7歳でも本当にフレッシュ。今年、さらに飛躍してくれると思う」。昨年の鳴尾記念以来、通算3個目の重賞タイトル。ディープインパクト産駒は10年から16年連続のJRA重賞制覇となった。 ハミを工夫した効果で課題の折り合いが改善した。前半5F62秒9のスローペースでも…