ともにJpn1覇者のタガノビューティー(牡8、栗東・西園正都厩舎)とメイショウハリオ(牡8、栗東・岡田稲男厩舎)が、フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)の史上最高齢制覇を狙う。 今年で42回目を迎えるフェブラリーSだが、GI昇格以前も含め、最高齢制覇は88年のローマンプリンスの7歳。8歳以上は一度も勝ったことがなく、GIに昇格した97年以降に限ると延べ44頭が走り、08年のブルーコンコルド、13年のエスポワールシチー、21年のエアスピネルの2着が最高着順となっている。ダートは高齢馬が強いと言われるが、フェブラリーSに関してはそうでもないようだ。 しかし、今年は歴史が変わるかもしれない。というのも8歳のJpnI勝ち馬2頭…