伝統のG2「第118回京都記念」はG1馬2頭を含め、豪華メンバーがそろう。 本命は昨年の2冠牝馬チェルヴィニアだ。昨春は桜花賞13着に敗れたが、オークスでG1初制覇。中団から脚を伸ばし、桜花賞馬ステレンボッシュを差し切った。その後、夏場は放牧でリフレッシュ。秋初戦の秋華賞も中団追走から早めに抜け出し、牝馬2冠を達成した。 古馬と初対戦となった前走ジャパンCは4着。緩い流れで持ち味の決め手をフルに発揮できなかったが、最後の追い上げは光った。先を見据えた調整ながら入念に稽古を積み、順調な仕上がりを見せている。馬体は厚みを増した印象があり、明け4歳を迎えてさらにパワーアップしている。馬連6から1、4、9、11。…