◆第60回クイーンC・G3(2月15日、東京競馬場・芝1600メートル、良) クラシックにつながる3歳牝馬限定重賞に14頭が出走し、単勝1番人気のマディソンガール(栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)は6着で、デビュー2連勝での重賞初勝利とはならなかった。同馬は2023年に牝馬3冠を達成したリバティアイランドの半妹。川田将雅騎手は2023年ハーパー、24年クイーンズウォークに続く3連覇がかかっていた。中内田調教師も勝てば2年連続の勝利だった。 1着は単勝3番人気のエンブロイダリー(美浦・森一誠厩舎、父アドマイヤマーズ)で、勝ち時計は1分32秒2で、2016年にメジャーエンブレムがマークした1分32秒5を上回るレースレコードとなった。2着…