競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。 きさらぎ賞は1番人気のサトノシャイニング(牡、杉山晴)がV。道中は前走と違って中団を追走する形だったが、直線で外へ持ち出すとメンバー最速の上がり3F35秒1の末脚で前の馬を一気にかわし去り、2着に3馬身差をつけて重賞初制覇を決めた。花田助手は「気持ちの前向きさが強い面があり、今回は馬を前に置く形でどんなレースができるかという課題を持って臨みました。調教でもその点の対策を施して課題はクリアできていましたし、レースでもいい走りができました」と喜んだ…