15日、東京競馬場で行われた第60回クイーンカップ(3歳・牝・GIII・芝1600m)は、2番手追走から直線で抜け出したC.ルメール騎手騎乗の3番人気エンブロイダリー(牝3、美浦・森一誠厩舎)が、中団から追い上げてきた8番人気マピュース(牝3、美浦・和田勇介厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒2(良)。 さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気エストゥペンダ(牝3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が入った。なお、1番人気マディソンガール(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は6着に、2番人気ショウナンザナドゥ(牝3、栗東・松下武士厩舎)は9着に終わった。 勝ったエンブロイダリーは、父アドマイヤマーズ、母ロッテンマイヤー、その父クロフネという…