◆第60回クイーンC・G3(2月15日、東京競馬場・芝1600メートル) 昨年8月に新馬勝ちして、前走の赤松賞を制してオープン入りしたマピュース(牝3歳、美浦・和田勇介厩舎、父マインドユアビスケッツ)は2月14日、美浦・坂路をキャンターで駆け上がって最終調整を済ませた。落ち着いた雰囲気を漂わせ、仕上がりは上々だ。 田中助手は「動きは良かったし、帰厩した当初はうるさかったけど、やっていくうちに落ち着いてきた。けいこも動けていて十分でしょう」と、仕上がりに太鼓判を押した。速い上がりの勝負にも対応できており、重賞初制覇へ期待が膨らむ。…