◆第27回小倉ジャンプS・JG3(15日、小倉・障直芝3390メートル) 尊敬する師匠に恩返しを。小牧加矢太騎手(28)=栗東・音無厩舎=が、アサクサゲンキと挑む第27回小倉ジャンプS・JG3(15日、小倉)で自厩舎の馬での重賞初Vに闘志を燃やす。小牧は「バカなんじゃないかと思うぐらい愛情深い。こんな人になりたいと思う。(音無厩舎に所属する)生野さん(元騎手で現助手)、松若ジョッキーも自厩舎の馬で重賞を勝っている。僕も勝ちたい」と定年解散前の最後の障害重賞に力を込めた。 「ずっとチャンスを与えてもらっている」。デビュー3年目の昨年、18勝で障害リーディングを獲得。師匠のバックアップもあったからこそだ。音無調教師はJRA…