第118回京都記念・G2(2月16日、京都)の出走馬が13日に決定した。1年5か月の長期休養から復帰2戦目のセイウンハーデスはこの日日、栗東・坂路で追い切って52秒8をマーク。ラストは楽々と11秒9を出し、陣営は大きな手応えをつかんでいる。 セイウンハーデスは朝一番の栗東・坂路でフェリーニ(4歳1勝クラス)の3馬身ほど前を先行してスタート。前進気勢にあふれる走りで、スピードに乗ったまま52秒8―11秒9で楽々と併入した。橋口調教師は「馬なりでまとめるような指示。やれば動くし、先週しっかりやっているからね」とうなずいた。5日の1週前追い切りでは、坂路で50秒4の自己ベストを出し、上積みは十分ある。 22年のダービー(11着…