伝統のG2「第118回京都記念」は13日、出走馬が確定した。長期休養明け2戦目のセイウンハーデスは栗東坂路で熱のこもった併せ馬。しまいシャープな伸びを見せ、馬なりのままラスト1F11秒9の好時計をマークした。屈腱炎を乗り越え、久々の実戦をひと叩きされた6歳馬が復調気配をアピール。23年七夕賞以来の重賞2勝目を狙う。 ダイナミックに駆け上がった。セイウンハーデスは坂路でフェリーニ(4歳1勝クラス)と併せ馬。テンからスピードに乗って、軽快に加速ラップを刻んでいく。勾配がきつくなるラストも馬なりのまま上々の伸びを発揮。ラスト1F11秒9(4F52秒8)と数字が示す通りの躍動感だった。 見守った橋口師は「先行して最後まで楽な手…