阪神競馬場での落馬事故で昨年4月10日に35歳で亡くなった藤岡康太さんの追悼植樹式が13日、同競馬場で行われた。 競馬ファンに「騎手・藤岡康太」をいつまでも忘れないでもらいたいとの思いから、日本騎手クラブとJRA阪神競馬場が実施。1分間の黙とうの後、今回設置された石碑の近くで植樹し参列した関係者が献花を行った。日本騎手クラブ会長の武豊は「一緒に乗れたことは大切な思い出。こうやって形として彼を感じる場所を作っていただき、競馬関係者やファンの方々、一人でも多くの方々に彼のことを思い出していただければと思います」と語った。 兄の佑介は「このような機会をつくっていただいたJRAはじめ、競馬関係者、阪神競馬場に…