今週の日曜日は、東京競馬場で共同通信杯(GIII・芝1800m)が行われます。 過去10年の共同通信杯では、前走4角で7番手以内の馬が8勝2着8回3着8回と結果を残しています。要因としてはここ10年の共同通信杯がスローペースで流れることが多いからではないでしょうか。過去10年の共同通信杯は全て12頭立て以下となっていますので、少頭数でペースが流れないため、前走の4角である程度の位置にいる馬が結果を残していると考えられます。 スローペースになると直線では上がりの速い決着になりますし、前にいる馬も十分にスタミナを残しているために簡単には止まりません。よって、後方から運ぶ馬も脚は使うものの、差を詰めるのが精いっぱいとい…