昨年の天皇賞・春を勝ったテーオーロイヤル(牡7歳、栗東・岡田稲男厩舎、父リオンディーズ)は現在、在厩で調整されているが、状態が整わないことから、春シーズンを完全休養に充てることになった。13日、管理する岡田調教師が明かした。 同馬は昨年の9月に帰厩したが、そこから予定していた京都大賞典をパス。さらにジャパンCも回避し、その後はここまで厩舎で様子を見ながら調整されていた。「完全休養して、しっかり立て直します。乗ってもむくみが出てしまう。近々、北海道の三嶋牧場に放牧に出ます。秋に向けてですね」と岡田調教師は説明した。…