JRAは2月11日、村山明調教師=栗東=が今年3月4日で勇退することを発表した。現在は53歳で定年引退まで17年近く残しながら、突然の勇退となった。 1990年に騎手としてデビューすると、2007年の引退までに重賞2勝を含む218勝を挙げた。2008年に調教師免許を取得し、同年9月に初出走。2度のフェブラリーS・G1(2014&15年)など史上最多のG1級競走11勝を挙げたコパノリッキーや、元騎手の藤田菜七子さんに重賞初制覇をプレゼントしたコパノキッキング(2019年カペラS)など、特に砂上のスターホースを多く管理した。現在まで重賞12勝を含むJRA307勝。 村山調教師「(引退の理由は)特にないです。ジョッキー時代は活躍できなかったですが…