2022年のJRA賞最優秀ダートホースに輝き、現在は新ひだか町のアロースタッドで種牡馬生活を送るカフェファラオ(8歳、父アメリカンファラオ)の初年度産駒が、各地で産声をあげている。 1月31日に新冠町の秋田牧場で生まれたのは、ユナニマス(10歳、父キングカメハメハ)を母に持つ鹿毛の牡馬。近親にクロノジェネシスやノームコアなどがいる血統。同牧場の秋田英敏さんは「どちらかと言えば父親に似た骨量豊富な馬で、ほぼイメージ通りの体形で産まれてくれました。カフェファラオ同様にダートのマイル路線で活躍を期待しています」と期待に胸を膨らませている。 カフェファラオは2021、22年のフェブラリーS優勝馬。昨年は191頭の繁殖牝馬…