きさらぎ賞・G3(2月9日、京都競馬場・芝1800メートル)は、単勝1番人気のサトノシャイニング(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)が3馬身差で快勝。重賞初制覇でクラシックの有力候補へ名乗りを上げた。 サトノシャイニングは昨年9月のデビュー戦を1馬身半差で勝利。続く2戦目の東京スポーツ杯2歳Sではクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)から3/4馬身差の2着に敗れていた。そのクロワデュノールがのちのホープフルSでG1制覇。JRA賞の最優秀2歳牡馬にも輝いたことで、サトノシャイニングの評価も高まりつつあった。 そのクロワデュノールはすでに馬主サイドから、皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場…