2月9日の東京4R・3歳新馬戦(ダート1400メートル=16頭立て)は、6番人気のシュヴァルム(牝、美浦・尾関知人厩舎、父ルヴァンスレーヴ)が、デビュー戦を白星で飾った。一族にG1馬のオルフェーヴルやドリームジャーニーがいる血統。勝ち時計は1分26秒8(良)。 まずまずのスタートを決めて、道中は馬群の内の7、8番手に構えた。直線で徐々に外に持ち出すと、ゴーサインを出してから反応良く加速して、最後は2着のメイショウウメゴチに2馬身差をつけた。 丸田恭介騎手は「気のいいタイプで、初戦から砂をかぶっても器用に競馬をしてくれました。あとは気の良さが、難しい方にいかなければいいなと思います」と、勝利を振り返った。…