9日、小倉競馬場で行われた小倉日経賞(4歳上・オープン・芝2000m)は、中団追走から直線の追い比べを制した杉原誠人騎手騎乗の2番人気ドゥラドーレス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)が、好位から脚を伸ばした3番人気シルトホルン(牡5、美浦・新開幸一厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分01秒5(稍重)。 さらに2馬身差の3着に8番人気ウインシュクラン(セ7、美浦・鹿戸雄一厩舎)が入った。なお、1番人気ホウオウプロサンゲ(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は4着に終わった。 勝ったドゥラドーレスは、父ドゥラメンテ、母ロカ、その父ハービンジャーという血統。前走のオクトーバーSでは11着に敗れたが、ここで一気に巻き返してオープン初勝…