◆東京6R・3歳未勝利戦(2月8日、芝2400メートル) 8日の東京6R、3歳未勝利(芝2400メートル)は、18、20年のJRA年度代表馬に輝いた名牝アーモンドアイの初子アロンズロッド(牡、美浦・国枝厩舎、父エピファネイア)が、デビュー4戦目で待望の初勝利を挙げた。ゴール前では大歓声と拍手が湧き上がり、母の主戦も務めたルメールは「重賞みたいだったね」と満面の笑みで大喜びした。 夢をつないだ。4角4番手で直線を向くと、伸びやかなフットワークで加速。最後までしっかりと脚を伸ばし、逃げ粘る2着馬をかわすと1馬身1/4差をつけた。「(届くか)ちょっと心配したけど、僕の馬も手応え良くて最後まで伸びると思った。この馬はアーモンド…