8日、東京競馬場で行われた3歳未勝利(3歳・未勝利・芝2400m)は、中団から上がっていって直線で前を捕らえたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アロンズロッド(牡3、美浦・国枝栄厩舎)が、逃げ粘った3番人気インパクトシー(牡3、美浦・大竹正博厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分26秒9(良)。 さらに5馬身差の3着に2番人気ニヴルヘイム(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が入った。 勝ったアロンズロッドは、父エピファネイア、母アーモンドアイ、その父ロードカナロアという血統。母は18年の牝馬3冠などGI・9勝を挙げた歴史的名牝で、本馬はその初仔。デビューから4、2、3着とあと一歩の競馬が続いていたが、ここで待望の初勝利を挙げた。…