「きさらぎ賞・G3」(9日、京都) 未勝利戦を圧勝したショウヘイは5日、川田を背に栗東CWで単走。荒れた馬場に脚を取られるシーンもあったものの、バランスを崩さず体幹のしっかりした走り。仕掛けられてからは瞬時に反応し、大きく柔らかにストライドを伸ばして加速した。 6F83秒5-37秒6-11秒3としまいの切れは上質。大江助手は「まだ馬が若く気負いやすいところもあるので、リズム良く、モタれることがないように」と調教の狙いを説明。「先週より一段階良くなっていますね。単走でもリラックスして走れていましたし、ジョッキーにも進展を確認してもらえました」と笑顔で合格点を与えた。 3冠牝馬の半妹マディソ…