クラシックの登竜門「第65回きさらぎ賞」の最終追いが5日、栗東トレセンで行われ、サトノシャイニングは坂路で単走追い。前走の東スポ杯2歳S2着から約3カ月ぶりの実戦も、久々を感じさせない走りで力強く駆け上がった。西村淳との新タッグで重賞初制覇を狙う。 見栄えする好馬体。主役サトノシャイニングは開門直後の坂路で単走追い。最初の1F目から15秒3→14秒1→13秒2と奇麗な加速ラップを刻んだ。しっかり我慢が利いた中でも、適度な気合乗り。最後はグイッと力強く駆け上がり、4F55秒0?1F12秒4を馬なりで刻んだ。手綱を取った花田助手は「掛かるわけではないが乗り難しい面がある。(今週は)折り合いを確認しました。前走時より左右のバ…