2月6日、佐賀競馬場で佐賀記念(JpnIII、ダート2000m)が行われる。昨年覇者のノットゥルノは佐賀で生まれ育った鮫島克駿騎手とのコンビで、来年に定年を迎える西園正都調教師はメイショウフンジンを送り出すなど、それぞれに見どころがたっぷり。有力地方馬の参戦もあり、今年の見どころをまとめた。 まずは昨年覇者のノットゥルノ。連覇を目指して今年も斤量59kgでの参戦だ。昨年は武豊騎手を背に3コーナーで早めに先頭に並びかけるレースだったが、今年コンビを組むのは鮫島克駿騎手。父はこの地で騎手時代、「キングシャーク」の愛称で親しまれた鮫島克也調教師だ。克駿騎手も佐賀競馬場内の住宅で育ち、小学校の登下校時には馬がいるのが…