◆エルフィンS・リステッド(2月8日、京都・芝1600メートル) 昨年6月に世代一番星となったダノンフェアレディが、エルフィンS(牝馬限定、3歳オープン・リステッド、8日、京都・芝1600メートル)で待望の復帰戦を迎える。今回と同舞台の2歳新馬戦では歴代最速となる1分33秒8で逃げ切り。2着だったショウナンザナドゥが阪神JFで4着に入っており、橋口調教師は「あの時期にあの競馬ができたし、素質は間違いない」と期待を隠さない。 その後は左前肢の種子骨じん帯を痛め、今回が約8か月ぶりの実戦。昨年末からじっくり乗り込まれてきた。新コンビの坂井が騎乗した栗東・CWコースの1週前追い切りは6ハロン80秒9―11秒4の好時計。鋭い伸…