種牡馬として大活躍したフレンチデピュティが1月6日、繋養先の社台スタリオンステーションで老衰のために死んでいたことが分かった。33歳だった。 フレンチデピュティは父Deputy Minister、母Mitterand、母の父Hold Your Peaceの血統。現役時代は米国で6戦4勝。デビューから4連勝で95年のG2・ジェロームHを制し、ラストランとなった同年のBCクラシックはシガー(Cigar)の9着だった。 現役引退後は米国のスリーチムニーズファームで種牡馬入り。01年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネ、02年に米最優秀古牡馬に選ばれたレフトバンク(Left Bank)などを輩出。01年から社台スタリオンステーションで繋養されると、08年の桜花賞馬…