先週は3場で6鞍が行われた。東京では日曜芝1800メートル戦を制したダノンセンチュリーに将来性を感じる。スピードの違いでハナに立ち、道中のリズムも抜群。直線は弾むようなフォーム、上がり3Fを33秒7でまとめた。最後は2着馬に迫られる形になったが、余力は十分で着差以上の完勝。切れより持続力が武器、距離が延びてさらにパフォーマンスを上げてくるか。近親に仏G1馬がいる良血。まだ奥もありそう。 京都では日曜芝1800メートル戦を勝利したハギノピアチェーレに期待する。大外枠から思い切って先手を奪ったが、終始先行集団にマークされる厳しい展開。それでも直線しぶとく粘って、外から伸びた2着馬に先着を許さなかった。勝負根性は…