東京の日曜メインでマイル重賞「第75回東京新聞杯」が行われる。春のG1戦線を占う一戦に重賞勝ち馬が勢ぞろい。今年、さらなる飛躍を期す5歳牝馬ブレイディヴェーグが主役を担う。強敵そろった一昨年のエリザベス女王杯をV。その後、骨折が判明して長期休養を余儀なくされたが、復帰戦の府中牝馬Sで鮮やかな差し切り。素質の高さを改めて示した。内枠でスムーズに運べなかった前走マイルCS4着は度外視していい。ここを突破して、再度G1獲りに臨みたい。 対抗は昨年覇者サクラトゥジュール。去勢した効果は大きく、前走スポニチ賞京都金杯はしっかりと折り合って快勝した。メンタル面に不安がなく、連覇が期待できる。今回と同舞台の昨年富士…