「東京新聞杯・G3」(9日、東京) 23年エリザベス女王杯の覇者ブレイディヴェーグが今年の初戦を迎える。前走のマイルCSは4着に敗れたが、初距離に加えて枠が内の2番だったことで、馬群の中でスムーズに加速できないところがあった。今回は3戦3勝の東京コースとなる。宮田師は「距離が短くても東京ならばと思っているし、立場的に恥ずかしい競馬はできないと思っています」と力を込める。 ボンドガールは重賞未勝利馬だが、サウジアラビアRC、ニュージーランドT、クイーンS、秋華賞で2着の実績。今回と同舞台のNHKマイルCでは17着に敗れたが、直線で外から寄られる不利があり、不完全燃焼の競馬だった。手塚師は「…