東京11R・白富士ステークス(L)・馬トク激走馬=ルージュリナージュ 東京で3勝、2着1回のスピルバーグ産駒。4走前のG1・ヴィトリアマイル(5着)で上がり3ハロン最速33秒6をマークした脚は、このメンバーなら見直していい。2走前の府中牝馬S(5着)でも3位の32秒9を駆使してラスト2ハロン11秒4→11秒0の加速ラップを4角14番手から差し込んだ。 前走のエリザベス女王杯(13着)は道中でハミをかんで力んでしまい失速。距離2200メートルはやや長かったが勝ち鞍のある東京2000メートルは願ってもない舞台だ。中間はWコース、坂路で入念に乗られ、順調。前述2戦で切れを引き出した横山和生騎手とのコンビ再結成も楽しみだ。…