大江原比呂(20=武市)の現役引退が1日、JRAから発表された。大江原から騎手免許の取消申請があり、同日付で騎手免許を取り消した。 取材に応じた師匠の武市師は、「本人が、競馬に対しての勝負の世界でやっていくのが厳しかったというのが本音です。体重というよりは競馬学校を卒業してこれまでやってきて、本人も悩んで、その中でやっていこうと思えば体重はクリアできたと思うし、できる子だと思う。勝負の世界でいろいろな刺激を受ける中で心が折れてしまったのかなと」と話した。 昨年12月1日朝の調教中に右手小指を負傷し、同日の中山競馬の騎乗をキャンセル。その後に出場予定だった「2024ヤングジョッキーズシリーズ ファイナル…