昨年のラジオNIKKEI賞覇者のオフトレイル(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)が、東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)で同レースにおける21世紀初の外国産馬Vを狙う。 オフトレイルは父Farhh、母ローズトレイル、母の父Kingmamboの血統。父は13年に英G1のロッキンジSと英チャンピオンSを制覇。12年のサセックスSと英インターナショナルSではフランケル(Frankel)の2着だった。オフトレイルは日本で走っている唯一の産駒となる。一方の母系も優秀で、活躍馬がズラリ。半姉のローザインペリアル(Rosa Imperial)は18年の仏G1・ロートシルト賞の3着馬。伯父のベニキオ(Benicio)は05年に豪G1・ヴィクトリアダービーを制している。 ここまで10戦3勝。昨夏の…