2025年は早くも1カ月を終えた。昨年11月に森泰斗騎手の電撃引退があり、今年は地方競馬の全国リーディング争いに注目が集まる。まだまだ気が早いところだが、ここまでに好成績を残しているジョッキーが誰なのか見てみたい。 1月31日時点で全国1位に立ったのは、28勝で愛知の塚本征吾騎手。ルーキーイヤーの21年に44勝を挙げると、2年目に84勝、3年目に149勝と順調に勝ち星を伸ばし、昨年は209勝で東海地区3位、全国7位と大躍進を遂げた。同じ愛知には岡部誠騎手、お隣の笠松には渡邊竜也騎手がおり、高い壁が立ちはだかるが、さらなる飛躍なるか。昨年は重賞勝ちが無かったので、今年はタイトル獲得にも期待したい。 次点は矢野貴之騎手…