芝スプリント重賞「第30回シルクロードS」は、12日の淀短距離Sで5勝目を挙げた外国産馬ソンシが坂路でラスト1F11秒9の好時計をマーク。初タイトルに手応え十分だ。 スプリント界の新星ソンシは西谷(レースは川田)を背に坂路で最終追い切り。テンはゆったり入り、スムーズに加速していく。しまいだけサッと伸ばし、ラスト1F11秒9の好時計をマーク。追えばいくらでも伸びそうな手応えでフィニッシュした。見守った中内田師は「サラッとしまい重点の調整。(実戦を)使っている分の硬さはあるが、動きは良かったと思います」と満足げに切り出した。 昨秋以降は4戦3勝の快進撃。距離を千二にシフトした2走前のタンザナイトSは中団から鋭く伸び…