◆第30回シルクロードS・G3(2月2日、京都競馬場・芝1200メートル)追い切り=1月29日、栗東トレセン 2連勝で重賞に初挑戦するクファシル(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父モーリス)は坂路を単走。気合十分に駆け上がり、51秒5―12秒3の好時計をマークした。池添調教師は「行きっぷりが良すぎて抑えるのに苦労して、予定より時計が速くなってしまいました」としながらも、「1200メートルの重賞なのでこれくらいの気合でいいと思いますし、馬体の張りもいいです」と好仕上がりを伝えた。 新馬戦で手綱を執ったライアン・ムーア騎手が「息づかいがマイラーではなくスプリンター」と適性を見込んでいた素質馬。「骨折休養明けから結果が出て…