「根岸S・G3」(2月2日、東京) データ班のイチ推しは、3走前のダート転向をきっかけに輝きを取り戻したフリームファクシだ。コールドムーンSを4馬身差、すばるSを3馬身差で完勝と砂適性は文句なし。もともとがデビュー2戦目から3連勝できさらぎ賞を制した素質馬。ここで芝砂W重賞制覇を成し遂げ、さらなる高みへと突き進むか。 ▼傾向(過去10年) フェブラリーSの前哨戦として01年に現在の施行条件で定着した。過去10年の優勝馬は本番で不出走、1着、3着、1着、5着、1着、4着、2着、1着、不出走。16年モーニン、18年ノンコノユメ、20年モズアスコット、23年レモンポップが連勝を決めている。 …