◆クロッカスS・リステッド(2月1日、東京競馬場・芝1400メートル、3歳リステッド) 未勝利馬ながら、格上挑戦した小倉2歳Sで2着に入って賞金を加算し、前走の朝日杯FSでは6着に健闘したクラスペディア(牡3歳、栗東・河嶋宏樹厩舎、父ミスターメロディ)。 その朝日杯FSは、好発からハナも切れそうなスピードを見せたが、馬群で我慢させて4角では7番手。直線に向いて追い出すと、しっかり差を詰めて能力を示した。2走前の京王杯2歳Sもスタートが良すぎて引っかかったことを踏まえ、牧場(キャニオンファーム土山)とも課題を共有し、レースの前は栗東・CWコースで前に馬を置いて我慢させる調教を重ねてきたことが実を結んだ。 1…