条件クラスを3連勝中のセントメモリーズ(牝4、美浦・斎藤誠厩舎)が、シルクロードステークス(4歳上・GIII・芝1200m)で重賞初制覇を狙う。 セントメモリーズは父エピファネイア、母ネオフレグランス、母の父ネオユニヴァースの血統。母はJRAで3勝。祖母の半兄のアグネスカミカゼは97年の目黒記念の勝ち馬。近親には85年の天皇賞(秋)と86年の安田記念を制したギャロップダイナ、11年の宝塚記念覇者のアーネストリーなどがいる。 ここまで6戦4勝。一昨年7月に福島でデビュー勝ちを果たし、昇級後はききょうSが2着、ファンタジーSが4着。その後に脚元の不安で7カ月の休養を強いられたが、これが結果的に吉と出た。復帰後は芝1400mで1勝クラス…